各種講習会Training session

日本笑顔プロジェクトは、防災・減災・復旧・復興にかかる人材育成事業を行なっております。平時から自助を高めつつ、地域や災害支援団体との共助も高めあえる環境を作っております。民間だからこそできるスピード感や、被災者に寄り添った活動ができるために日々の学びを積み重ねていきたいと思っております。自分の大切な地域や人を守るために積極的なご参加をお待ちしております。

小型車両系建設機械運転業務特別教育講習

近年、日本各地で頻繁に起こる大規模な水害や災害を受け、ボランティア活動においても重機を使用した機動性の高い支援が多く見られるようになりました。その機動力の高い活動は各方面から高い評価を頂いています。日本笑顔プロジェクトでは、自分たちの地域は自分たちで守るという趣旨のもと、災害復旧ボランティアで主に用いられる機体重量3トン未満の建設機械での整地・運搬・積込み及び掘削等、初期段階で必要とされる知識と技術を取得するために当講習を実施致します。 学科・実技講習共に災害現場での経験豊富な若い講師陣が、親切丁寧に指導いたします。

小型車両系建設機械(解体用)運転業務特別教育講習

近年の災害において、流木や漂流物撤去の場面で解体用(ハサミ)が多く用いられる事から、労働安全衛生規則第36条第9号の規定に基づく小型車両系建設機械(解体用)運転業務特別教育で、本講習修了した者には修了証を交付し、車両系建設機械(解体用)運転業務に従事する資格を付与します。「小型車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)運転特別教育を修了した者等に関する特例」により小型車両系建設機械運転特別教育修了者のみを対象とします。

不整地運搬車運転特別教育(1t未満)講習会開催講習実施要項

近年の災害において、土砂や漂流物運搬のために不整地運搬車が多く用いられます。不整地運搬車とは、河川改修工事、道路工事、宅地造成工事などで用いられ、比較的悪い地盤での走行用に設計された、荷を運搬する構造の車両のことで、クローラ式またはホイール式のものをいいます。近年の災害現場でも利用頻度が多く運転従事者の需要が高まっております。受講者には労働安全衛生法に規定する修了証が交付されます。

ATV四輪バギー(全地形対応車)ライセンス講習

2019年に発生した長野県での台風19号水害では、日本笑顔プロジェクトの指揮車両としてまた農地での漂流物回収など、ATV四輪バギーは高い走破生を発揮いたしました。2020年12月から2021年に北陸方面で発生した寒波による雪害では、高速道路上の滞留車へ支援物資を届けたり、ネクスコ東日本や国交省からの出動要請で雪上における活動も高く評価をされました。講習は2名1組で1台(2人乗りタイプ)バギーをご用意いたしますので、基本的に待ち時間なく充実した講習となっております。

伐木等の業務に係る特別教育(チェーンソー講習会)

災害時における復旧活動で多用されるようになりましたチェーンソーは、特に危険が伴う道具です。基礎知識やメンテナンスをはじめ伐採に関わる知識や実技を行う講習会です。また長野県の山林では、管理が行われていない森林が増え未利用の間伐材の増加や後継者不足は、深刻な課題となっています。災害支援に対応する他、ぜひこの機会に多くの人が森の事を知り、森と関わることが必要と考え、森の維持管理や木を伐りだすプロセスを学び、森林資源を有効に消費する「木遣(づか)い」ができる人材も育成したいと思っております。

重機オペレーターレベルアップ講習会

災害現場を想定した重機オペレーションのレベルアップ講習です。日本笑顔プロジェクトサブスク会員(受講レベルに応じた方)と現役消防士を対象に実施しております。災害現場の最前線で活躍する経験豊富な講師陣が、様々な状況を想定しカリキュラムを用意しております。共催:DRT JAPAN

詳細はサブスク会員様、消防士の皆様に直接ご連絡させていただきます。

企業研修

日本笑顔プロジェクトでは、企業・団体・行政の皆様からの研修を受け付けております。さまざまな実体験から得られる内容は決して机上では得る事ができない答えがございます。国指定重要文化財・薬師堂をかまえる古刹浄光寺というパワースポットで、まずは心や気持ちを落ち着かせ、その後に災害や防災・復旧活動に必要とされる技術やノウハウをアミューズメントパークnuovoで研修して頂きます。楽しいをキーワードに、参加される方々の団結力や一体感をしっかり感じられる時間をご提供いたします。

重機ペーパードライバー講習「有資格者向け再講習」

重機講習(特別教育・技能講習)のあとしばらく操作をしていないので、基本操縦や運転の感覚を忘れてしまった!という方が多くいらっしゃり、実技再講習といったいわゆるペーパードライバー向け講習の問い合わせを多数いただいておりました。この度、災害支援で活躍していただけるオペレーターを一人でも多く育成をするという点から、改めて有資格者向けの講習を実施することと致します。日本笑顔プロジェクトで講習を受けられた方はもちろん、他講習所で受講された方でも大歓迎でございます。3トン未満のバックホーを使い、基本操作から掘削、整地、また日本笑顔プロジェクト独自の重機検定も用意しております。

災害対応オリジナルキャンプコース講習会

まずは初級編「火を操る」コースから!災害が発生したら、屋内ではなく、屋外=アウトドアで過ごすことが多くなりますが、その中で特に重要となる火を操ることを学ぶことで、自助力を鍛えるが目的です。本講習には火を操るために必要なスターターキットを準備しております。もちろん、このスターターキットは、災害時に準備をしておきたい内容であり、災害キットとなります。火を付けやすくするための術や、夜の焚き火の楽しみ方などを伝え、最後には濡れた薪でも、大きな焚き火を作るのをゴールとします。

女性限定の重機オペレーターコース

女性活躍推進が重要視される昨今、災害支援における女性活躍の場が限られています。特に重機オペレーターという面において男性というイメージが大半を占めている現状で、日本笑顔プロジェクトが目指す災害支援におけるイノベーションを生み出しダイバーシティ(多様性)における価値創造につなげるためにも女性限定コースには力を注ぎたいと思っております。

普通救命講習会

日本笑顔プロジェクトが災害支援で活用する、ATV四輪バギー(全地形対応車)には、AED(自動対外式)除細動器が搭載されております。万が一の場合にAED(自動対外式)除細動器をしっかり使えるように、地元須坂市消防本部のご協力で行う救命講習会です。心肺蘇生法やAEDの使用法、外傷の手当て等も行います。

詳細は準備中です。しばらくお待ちください。

日本笑顔プロジェクト代表 林映寿

一人ひとりが笑顔を持って、家族、友達、職場、地域に笑顔をつなげたい、そんな思いから2011年「日本笑顔プロジェクト」を立ち上げました。まずはいま自分が「笑顔」になって更にその「笑顔」の輪を日本全国にそして世界に広げていきたいと思います。プロジェクトにご賛同・ご協力・ご支援頂ける皆様のご参加をお願い致します。