蔵のまち須坂クイズウォークラリーご協力御礼
6月17日に社団法人須坂青年会議所主催で開催されました「蔵のまち須坂クイズウォークラリー」には日本笑顔プロジェクトより十余名の方々にご参加・ご協力を頂きまして無事に終えることができました。心より感謝申し上げます。この企画は、日本の地方都市の典型である空洞化現象が須坂の街でも深刻であり、郊外の大型スーパーに多くの買い物客が押し寄せ、一方のかつて栄えていた中心部は小さな商店がシャッターを閉めて、閑散としている現状に着目して考えました。そんな中、中心部の銀座通り周辺にも昔ながらに頑張っているお店、新たに蔵作りの建物を改装して出店して頑張っているお店が増えてきており、郊外に住んでいて普段なかなか中心部に買い物に来られない方々にも、現在の中心部を歩いて見て頂きながら、須坂を再発見してもらい地域活性に繋げていきたいと思い開催させて頂きました。
今回の企画では、小さなお子様連れのご家族を主な参加者のターゲットとして考えていましたので、日本笑顔プロジェクトの皆様には参加した子供たちに笑顔で喜んで頂けるような催し物、また東日本大震災で未だ復興の途中段階である東北の被災地支援になるような物品販売をお願いして計画して頂きました。当日は、風船の配布、バルーンアートの製作・配布、自転車による発電で作るかき氷の配布、似顔絵描き、ポップコーン配布など子供達が本当に喜んでくれる催しを多数用意して頂き、参加者全員が心の底から楽しめた一日となりました。また被災地支援では、女川町の笑顔かまぼこをご用意して頂き完売を達成して頂いたことで被災地の経済活性に繋げることができたのではないかと思います。今回のクイズウォークラリーが成功のうちに終えられたのは、間違いなく笑顔プロジェクトの皆さんに素晴らしい催しをご用意して頂いたからであると確信し、実行委員長として心より感謝しています。
日本笑顔プロジェクトと(社)須坂青年会議所は昨年よりお互いに交流しながら行事をしている良い関係にあります。団体が違っても、手法が違っても、この両団体は同じ須高地区で若者達が力を合わせて、地域のため、日本のため、そして子供たちのために自分達の貴重な時間とお金を使って頑張っています。今後も今まで以上に両団体が一致団結することで、さらに素晴らしい活動が出来るのではないかと考えていますので引き続き宜しくお願い致します。この度は本当にありがとうございました。
社団法人須坂青年会議所 地域未来創造委員長 青木宏道