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ラーメンフィスタ2012

いよいよ来ました2012ラーメンフェスタin小布施。
昨年はあいにくの雨に見舞われましたが、今年は見事な晴天に恵まれ、
総合公園に集合した午前9時にはすでに汗ばむ陽気に。
私は昨年のラーメンフェスタに続いてスタッフとして参加させていただきました。

小布施町役場からは12名が参加、
空を見上げ、ほっとした表情の大窪さんからスタッフTシャツを受取り、
私たちは食べ終わった後のゴミ片付班という大役を仰せつかりました。

ラーメンの器を捨てに来るたびに感想を言っていかれる方、
中には8種類全部完食された方もいらして、仲良しになってしまいました。
公園の芝生の上にどかっと座って食べられている家族連れのみなさんを見ていると、
ほほえましく、この場にいてよかったなあと思いました。

この日は一人のラーメンファンとしても楽しみにしていた私、
そうげん、旋風堂、てんてんの3店舗のラーメンをいただきました。
なかなか女性一人では入りづらいラーメン屋さんですが、
みんなで分け合いながら楽しく、おいしくいただきました。
私が食べたのはあっさり系のラーメンが多く、当日の気候にもぴったりだったと思います。

運営を切り盛りされている林さんや大窪さん、
列の誘導をされている他のスタッフのみなさんなどと比べると
非常に簡単で地味な作業ではありましたが、
「おいしかったよ、ありがとう」とお客さんに言っていただけることが
うれしく、それに笑顔でお応えすることが私たちの仕事なのだと思って接しました。
自分から「ありがとうございました」と笑顔で声をかけることで
みんなも笑顔になれる、心から実感した一日でした。

最高の天気、最高の場所、最高のシチュエーション、最高のスタッフのもと、
4,566杯の笑顔と一緒に私も小布施の地で最高の笑顔になれました。

小布施町役場 草間愉佳子


昨年の天気と打って変わって夏の陽気となった今年のラーメンフェスタ。昨年もボランティアとして参加させていただいたが、第二回が開催されるとは正直思っていなかった。笑顔プロジェクトの皆さんの行動力には毎回感心させられてしまう。

さて、我々が担当させてもらった役は「ゴミ班」。響きは悪いがここは沢山の笑顔に出会える場所である。お客さんが暑い中チケットを並んで買って、ラーメン屋の前でまた並ぶ。そうまでしてありついたラーメンは格別に違いない。そして至福の一杯を飲み干したお客さんが満面の笑みで「ごちそうさま」「ありがとう」といって容器や箸を捨てに来る場所がここなのだ。友人同士や家族連れ、あるいはラーメンと聞いていてもたってもいられなかった人もいたことだろう、皆満足そうであった。中には何度もここに来る方も。食べ終えた皆さんを前にこちらも「ありがとうございました~」というと中にはラーメンネタで会話が弾み仲良しになることも。バケツの前での笑顔と笑顔はこってりスープの後でも一服の清涼感に。そんな口直し挟んでもう一杯へという方もいたら幸いであるが。

ちなみにバケツを3つ置き、汁、箸、カップと置いておくと何も言わずともお客さんはきちんと分けて入れていく。日本人は分別が得意なのだな、という再発見は個人的に大きな収穫だったと思う。

振り返ると、私はバケツやテント内を見張りながら大好きなラーメンを食べて楽しんだだけの一日であったが、結果的に震災復興の一助になれたのであれば嬉しい限りである。お客さん、そして自分自身が楽しんで笑顔になれること、これが一番重要な事なのではないかと笑顔プロジェクトの魅力の一端を垣間見た気がする経験であった。

単純な作業をさせてもらいながら、今回は私の詰めの甘さもあり、至らなかった点も多々あり反省しきりであるが、またラーメンと沢山の笑顔を求めて来年も関われたらと願ってやまない。

小布施町役場 大沢

日本笑顔プロジェクト代表 林映寿

一人ひとりが笑顔を持って、家族、友達、職場、地域に笑顔をつなげたい、そんな思いから2011年「日本笑顔プロジェクト」を立ち上げました。まずはいま自分が「笑顔」になって更にその「笑顔」の輪を日本全国にそして世界に広げていきたいと思います。プロジェクトにご賛同・ご協力・ご支援頂ける皆様のご参加をお願い致します。