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『もっとやりたい!もっと!もっと!』女川第一小学校、一年生の声です。

1月30日、一年生の学年PTA行事、筆遊びのお手伝いをさせていただきました。
講師は長野県から来てくださいました、浄光寺副住職の林映寿さんです。

一年生はまだ習字の時間がないので、筆や墨に触れることが初めての子どもも多かったと思います。どんなことをするのかな?と緊張気味の子どもたち。そんな表情も最初だけでした。

映寿先生の楽しいお話にクイズ、親子でキャッキャッと楽しそうな笑い声が響きました。
筆ペンを使って絵を描いたり、字を書いたり。

その中で難しい漢字を上手に書いている男の子がいました。『すごいねー!こんなに難しい漢字、もう書けるんだね!』と声をかけたら『おじいさんの船の名前!』と元気な答えが返ってきました。とってもいい顔でいきいきと字を書いている姿は頼もしく見えました。

初めての筆ペンに戸惑いながらも、手や半紙を真っ黒にして真っ直ぐで素直な心が伝わってくるような作品が出来上がりました。

子ども達と同じくらい夢中になっている、お父さんお母さんもいて上手に楽しんで書いている姿や作品に、私も見入ってしまいました。

お父さんお母さんと一緒の二人一筆では、それぞれ個性的で素敵な作品がいっぱいです。
木のフレームに作品を入れて親子でハイチーズ写真も撮りました。
楽しそうなその姿に、お手伝いをした私達も笑顔になれました。

女川第一小学校の子ども達は、参加出来なかった子を除いて一年生から六年生まで、みんな筆遊びの体験をしたことになります。一年生と二年生は親子で体験しました。

学校でお友だちや先生とはもちろんですが、ぜひ家に帰ってからも家族とのコミュニケーションのひとつとして、きっかけとして筆遊びを楽しんでもらえたらと思います。

いつも笑顔でいる必要はありません、目の前の大切な人と泣きたい時は泣いて、楽しい時は思い切り笑いましょう♪

今回も筆遊びのお手伝いをさせていただき、共に同じ時間を過ごさせていただき、とてもいい経験になりました。機会を与えてくださいました日本笑顔プロジェクトのみなさん、林映寿先生ありがとうございました。

これからも、一人ひとりが笑顔を持って、家族・友達・職場・地域に笑顔を広げて繋げていきましょう

 

日本笑顔プロジェクト 女川支部 堀籠 梨奈

日本笑顔プロジェクト代表 林映寿

一人ひとりが笑顔を持って、家族、友達、職場、地域に笑顔をつなげたい、そんな思いから2011年「日本笑顔プロジェクト」を立ち上げました。まずはいま自分が「笑顔」になって更にその「笑顔」の輪を日本全国にそして世界に広げていきたいと思います。プロジェクトにご賛同・ご協力・ご支援頂ける皆様のご参加をお願い致します。