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長野・被災地から各地へ「被災地リレー」

フルーツファーム中村農園を経営する中村 太士さんから、売り上げの一部と、群馬県の干川由佳さんから提供していただキャベツの売り上げ金、合計97,410円を、支援金として日本笑顔プロジェクトに寄付していただきました。

長野市のアップルライン沿いにある中村農園さん。実は去年の台風19号で、栽培していた2ヘクタール以上のリンゴ畑が浸水被害に遭い、収穫はゼロに。
さらに、農園近くにある中村さんの自宅も浸水被害に遭いました。

中村さんは被災後、自分の農園だけでなくアップルライン全体を復興させたいとの思いで色々と活動されています。

日本笑顔プロジェクトとは、トイレの支援としてバイオトイレを設置させて頂いたところから繋がり、復興イベントを共同で開催したりと、深い付き合いがあります。

以下、中村さんが寄付をはじめようと思われたきっかけです。

『被災したタイミングで県内で物資支援を求めたけど叶わなかった経緯有。ならばどこから?と考えた際に、気持ちの共有が必要と結論。
気持ちの共有⇔同じ経験。
今の被災地⇔過去の被災地。
九州は熊本から、さつまいも350㌔を無償で提供頂けました。
結果、寒くなる時期に、暖かい場所(焚き火)&暖かい食べ物(焼き芋)を揃えられたことで、人が集まる環境、ボラの皆さんの休憩場所として機能することが出来ました。
よって、今度はこちらも被災地の気持ちが分かる側に立ち、被災地や各種団体の後方支援にまわりたいと考えたのがきっかけです。
また、気持ちのリレーで「被災地リレー」が拡がればいいなって思ってます🎶

日本笑顔プロジェクトには、構想や今後の展開への期待から、寄付をしていただきました。

また、干川さんは東日本大震災の際に、日本笑顔プロジェクトメンバーとして、宮城県の女川町へ支援に行っていただいた方でもあります。

いただいた支援金は、被災地の後方支援や今後の備えに活用させていただきます。本当にありがとうございました🙇‍♂️

様々な人の”想い” をカタチに。
これからもできることをやっていきたいと思います。(カンベ)

日本笑顔プロジェクト代表 林映寿

一人ひとりが笑顔を持って、家族、友達、職場、地域に笑顔をつなげたい、そんな思いから2011年「日本笑顔プロジェクト」を立ち上げました。まずはいま自分が「笑顔」になって更にその「笑顔」の輪を日本全国にそして世界に広げていきたいと思います。プロジェクトにご賛同・ご協力・ご支援頂ける皆様のご参加をお願い致します。