砂利の締固め作業・転圧機を用いて
砂利の締固め作業・転圧機を用いて
先日、重機を用いて砂利を敷き詰めた、長野市の住宅跡地。このエリアに、一部コンクリートを入れて駐車場にするということで、今回は転圧作業を行いました。
転圧とは、砂利等の下地に上から力を加えて空気や水などを押し出し、下地となる地面の密度を高めることです。こうすることで、砂利が安定し、見た目も美しくなります。
この転圧がしっかりされていないと、せっかく砂利を撒いても、車や人が通ることで地面がボコボコになる可能性が高くなるということで、砂利を敷いたら必ず行う作業となります。
今回は、転圧機というものを用いました。転圧機は振動しながら、下のプレートで地面を締め固めていく機械です。この機械は、あくまでも転圧(密度を高める)するものなので、元の砂利が平らでないとあまり仕上がりがキレイになりません。改めて、重機による整地の必要性を実感致しました。
このような広いエリアも、2人で半日もかからず終えることができました。また、連日の雨で水分も適度に含んでおり、美しい見た目に仕上がりました。これからも、さまざまな作業を通じて、地域と共に前に進んでいきます。(カンベ)