捜索救助犬×四輪バギー合同訓練
捜索救助犬×四輪バギー合同訓練
1995年阪神・淡路大震災を契機に発足された、特定非営利活動法人日本レスキュー協会(本部兵庫県)と日本笑顔プロジェクトの合同訓練がnuovoパーク、雁田山で行われました。
災害救助犬(レスキュードッグ)とは、地震や土砂崩れ等の災害で、倒壊家屋や土砂等に埋もれ、助けを必要とする人を、主にその嗅覚によって迅速に発見し、その救助を助けるように訓練された犬のことをいいます。
連携する捜索救助犬HDS K9さんからの紹介で、最前線で活動する捜索救助犬チームに四輪バギーの走破性や活用法など知見を広めていただく目的も兼ねて行われました。
まず、ハンドラー(指導手)さんへのバギー講習をさせて頂き、その後に実際に救助犬とハンドラーさんがバギー後部に乗車し安全に走行できるかをテストを行いました。
ベテラン救助犬のタイヨウ君は、尻尾をパタパタさせ余裕でバギーに乗ってくれました。
午後は、山岳遭難をイメージし救助犬とハンドラーさんをバギーに乗せて捜索エリアまで搬送しました。須坂市消防本部からも有志の消防士さんも加わっていただき、今後の消防隊との連携も視野に活動を行いました。
捜索訓練は、大きな岩影に隠れた要救助者役をタイヨウ君がしっかり発見してくれました。
救助犬はやっぱり凄いです!!参加者全員感動しました!!日本レスキュー協会の岡さん、高木さん、捜索救助犬HDS K9の今井さん、須坂市消防本部の小林さん、田中さん、ありがとうございました。
日本レスキュー協会さんの佐賀県ベースにもnuovoパークができる事を妄想しております!!
(林映寿)