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市民の安全を守るために!「救助用ボート・急流救助訓練」を…

市民の安全を守るために!「救助用ボート・急流救助訓練」を終えて
2025年10月3日、「日本笑顔プロジェクト」は、災害時の協定団体である須坂市消防本部救助隊の皆様と合同で、「救助用ボートおよび急流救助訓練」を行いました。

この訓練は、激しい流水域での救助活動要領を学ぶこと、そして何よりも、災害時に私たちが消防隊の皆さまとどれだけスムーズに連携できるかを確認するための貴重な機会となりました。

「笑顔プロジェクト」の役割と訓練の成果
私たちは、救助隊の皆さまが本領を発揮できるよう、迅速な後方支援を担いました。

機動力を活かした資器材搬送の実現
特に力を入れたのは、私たちの四輪バギーを活用した資器材のピストン搬送です。

水害時、現場へのアクセスは困難を極めます。しかし、私たちのバギーがボートなどの重い資器材を迅速に運ぶことで、救助隊の皆さまがすぐに救助活動に入れる環境を作り出せることが確認できました。これは、「一刻も早く命を救う」というミッションを達成するために、私たちの機動力がどれほど重要かを改めて実感した瞬間でした。

「連携」が生み出す安心
訓練全体を通じて、救助隊の皆さまの高度な専門技術と、それに伴う迅速な状況判断・意思疎通を間近で拝見し、深い感銘を受けました。

隊員の皆さまが急流の中で命綱を投げる技術。

ボートを巧みに操り孤立者を救出するシミュレーション。

こうしたプロの活動を目の当たりにし、私たち自身も災害時の動き、役割、そして「流れ」をしっかりと理解することができました。この合同訓練で築いた「顔の見える関係」と「スムーズな連携の流れ」こそが、有事の際に皆さまの命を救うための最大の武器となります。

今後の決意と継続的な連携の必要性
今回の訓練は、私たちが災害時に果たすべき役割の大きさと、それを実行するための技術的・精神的な準備の必要性を強く教えてくれました。

「知っている」と「実際にできる」との間には大きな差があります。この貴重な経験を単なる学びで終わらせず、今後も須坂市消防署救助隊の皆さまと連携を継続し、私たちの強みである機動力を最大限に活用した、隙のない救助活動が展開できるよう努めてまいります。

地域の皆さまの「笑顔」を守り続けるために、これからも「笑顔プロジェクト」は準備を怠りません。今後ともご理解ご協力をお願いいたします。

日本笑顔プロジェクト代表 林映寿

一人ひとりが笑顔を持って、家族、友達、職場、地域に笑顔をつなげたい、そんな思いから2011年「日本笑顔プロジェクト」を立ち上げました。まずはいま自分が「笑顔」になって更にその「笑顔」の輪を日本全国にそして世界に広げていきたいと思います。プロジェクトにご賛同・ご協力・ご支援頂ける皆様のご参加をお願い致します。