プレスリリース

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報道関係者各位
令和7年6月9日

「災害時の熱中症から命を守る」
信越空調と日本笑顔プロジェクトが連携
移動式エアコン「ヒエスポ」を防災拠点に常設、実災害での現地運用も視野に

信越空調株式会社（本社：長野県須坂市、代表取締役社長：金澤英次郎）と、一般財団法人日本笑顔プロジェクト（本部：長野県小布施町、代表理事：林映寿）はこのたび、防災分野における協働を開始し、移動式エアコン「ヒエスポ」の防災展示および実災害現場での活用を目的とした連携体制を構築しました。
この取り組みにより、災害時に懸念される熱中症のリスク軽減に寄与するとともに、平時には防災講習や視察対応時の製品PR・普及啓発活動にもつなげていく予定です。

■ 協働の背景
災害が頻発する日本において、避難所や仮設拠点の暑熱環境対策は喫緊の課題となっています。特に体育館やテント型仮設施設では空調設備が整っていないケースも多く、命に関わる深刻な問題となっています。
この課題に対し、信越空調が開発した移動式エアコン「ヒエスポ」は、強力な冷風能力と高い可搬性を兼ね備え、災害時に迅速に現地へ展開できる製品として注目を集めています。
一方、日本笑顔プロジェクトは、小型重機やバイオトイレ、衛星通信設備などを有し、被災地に即応する支援活動を行っている実践的な防災団体です。両者の強みを組み合わせ、製品の社会的価値を高めながら、現場での人命を守る実効力のある防災連携を目指します。

■ 取り組みの概要
• 「ヒエスポ」を日本笑顔プロジェクトの防災拠点（小布施町内）に常設展示
• 防災講習・研修・視察時に実機の性能を体験できる場として活用
• 実災害が発生した際には、プロジェクトの運搬車両で現地に搬送・設置し実際に運用
• 使用実績を基に、製品改良・広報活動を共同で展開

■ 今後の展開
今後は、長野県内外の自治体・企業・学校等に向けて、
• 実機展示イベントや防災ワークショップを防災パークで実施
• 避難所設営シミュレーション
• 実災害での導入実績報告会
などを予定し、「命を守る冷房機器」の普及と防災啓発の両輪で展開してまいります。

■ 各代表コメント
信越空調株式会社 代表取締役社長 金澤英次郎 氏：
「自社製品が人命を守る現場で実際に使われることに大きな意義を感じています。日本笑顔プロジェクトとの連携により、より多くの人にヒエスポの有用性を届けていきたいと思います。」
一般財団法人 日本笑顔プロジェクト 代表理事 林映寿 氏：
「有事に役立つ技術を、平時の学びと備えにつなげていくことが私たちの使命です。信越空調様との協働で、熱中症から命を守る仕組みを共に広めていきたいと思います。」

■ お問い合わせ先
【一般財団法人 日本笑顔プロジェクト】
防災パークnuovo(小布施ハイウェイオアシス隣)
〒381-0203 長野県上高井郡小布施町大島541
TEL：070-2023-5110
MAIL：nuovo@egaonowa.net
担当：小林（事務局）

※取材・撮影・掲載等のお申し込みも随時承っております。