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2011年6月23日 女川支援活動~筆遊び教室~

「震災があったおかげで、みなさんにこんな風にしていただけてありがたい。。。」
今回の3度目のボランティアに同行して、一番心に残った言葉がこの言葉だった。

私は、筆遊び班に同行し、今回は小学校3年生と4年生の教室を訪問した。
映寿先生の楽しい授業に、子供たちはもちろん。先生も笑顔プロジェクトのメンバーも感動をし、筆遊び教室に没頭していた。子供たち一人一人が自分の思いを筆に託して
墨で手や顔を真黒にしながら笑顔いっぱいで筆遊びをしていた。

そんな姿を見て、先生もメンバーも笑顔いっぱいだった。
キラキラの「希望」を書く子
可愛い笑顔の「笑顔」を書いて「○○ちゃんらしい~っ」と先生に言われる子
本当に楽しそうな「楽」を書く子
怒りマーク付きの「空」を書いた子
字にならない線を書いた子
色んな子がいた。

筆遊びのサポートをさせてもらって私が毎回感動することが「全てが満点である」ということ。上手も下手も無い。その時の感情を表に出すこと、それが満点。
何も書けない、何も思いつかない。それでも満点。
ありのままの自分を表現することが大切。
そして、その作品、ありのままの書に対してみんなで褒めあう!!認めあう!!
書いた子も、褒めている子も、先生たちもみんな本当に素敵な笑顔をしていた。

前回の訪問の時に筆遊び教室を行った2年生の教室に招かれ
教室に行くと「映寿せんせ~い」と駆け寄ってくる子供たち。
お礼のメッセージと元気いっぱいの歌をプレゼントしてくれた。
その後に、一人の女の子が私を覚えていてくれて、寄ってきてくれた。
前回、「私の名前覚えていてね」と言った子だった。続いて他の子たちも集まって来てくれた。本当に嬉しかった。「また来てね。」「また来るね。」私たちの合言葉。

冒頭での言葉は、マッサージ班で少しお手伝いをしたときに年配の女性がふと口にした言葉だった。震災が無くても、人を助け合うこと、人の力になりたいと思うこと。
人を褒めあうこと。人を認めること。人に感謝をすること。自然に表現できたらもっともっといい世の中になるのにね。。。

笑顔プロジェクトのメンバーとして今回も同行させていただきありがとうございました。
今後はもっと身近なボランティアも参加していきたいと思います。

笑顔プロジェクト 横川玲子


今回は学校班として、3年生と4年生の筆遊びに同行させていただきました。

どこにでもある教室の風景、どこにでもある子供達の笑顔
林さんの言葉に皆が元気に答えている
当たり前の光景かもしれないけれど感慨深い
初めて体験した筆遊び
私自身が引き込まれてしまうくらい、すばらしい授業だった
楽しそうにスラスラ書く子、難しい字にチャレンジする子、不安げに書く子
笑った字、楽しい字、怒った字・・・それぞれに独創的で、おもしろい発想だ
一文字一文字真剣に文字と向き合っている
元気いっぱいの子供たち
だけど一人一人の心が文字に表れている気がした
最後にはとびきりの笑顔で「楽しかったぁ~!!」
そう言ってくれた子供達の笑顔 忘れない
前回行った2年生からのサプライズ
そんな場面にも立ち会えて、終始胸がいっぱいだった
素敵な歌をありがとう 感動をありがとう 逆に元気をもらってしまったなぁ
子供たちが明るく未来に向かっていけるように
少しでも多く笑顔になれる 楽しい記憶を増やしてあげたい
微力でも必要とされている
できることはたくさんあるはずだ

最後に この活動をするにあたり、毎回御尽力いただいているみなさんに
心より感謝申し上げます。
そして、今回も参加させていただきありがとうございました

笑顔プロジェクト 柴本優子   

日本笑顔プロジェクト代表 林映寿

一人ひとりが笑顔を持って、家族、友達、職場、地域に笑顔をつなげたい、そんな思いから2011年「日本笑顔プロジェクト」を立ち上げました。まずはいま自分が「笑顔」になって更にその「笑顔」の輪を日本全国にそして世界に広げていきたいと思います。プロジェクトにご賛同・ご協力・ご支援頂ける皆様のご参加をお願い致します。