第8回解体講習
第8回解体講習
本日は12名の方が講習会に参加されました。
昼間は天気も良く天候に恵まれ暖かい環境で講習会を開催することができました。
災害時はバケットと言われるアタッチメントの他に流木や石などを掴むツカミ機が重宝されます。
福島県の地震支援、台風19号、茅野市、辰野町の土石流現場でも大活躍しました。
ツカミは人間では持てないものまで持ててしまう力持ちの反面、操作を失敗すると転倒してしまうリスクがあります。
学科から転倒リスクやツカミ、ブレーカーなどの解体用アタッチメントのお話をさせて頂きながら知識を身につけました。
午後の実技は短い木を掴んだり、タイヤを積み重ねたり、長い木を掴みやすいように向きを変えて掴んだりと様々な操作をして頂きました。
最後にはツカミでの整地の応用、重い木を掴むと機体が浮いてしまう怖さを見て感じてもらえるようなデモを行い皆さんに改めてツカミの難しさ、怖さを感じて頂きました。
ツカミは便利ですがひとつ間違えると非常に危険な建設機械となります。
引き続き受講生の皆様が安全安心に乗れるよう指導していきます。
是非スキルアップへお越しください!
(春原圭太)