日本笑顔プロジェクトでは、企業・団体・行政の皆様からの研修を受け付けております。さまざまな実体験から得られる内容は決して机上では得る事ができない答えがございます。国指定重要文化財・薬師堂をかまえる古刹浄光寺というパワースポットで、まずは心や気持ちを落ち着かせ、その後に災害や防災・復旧活動に必要とされる技術やノウハウをアミューズメントパークnuovoで研修して頂きます。楽しいをキーワードに、参加される方々の団結力や一体感をしっかり感じられる時間をご提供いたします。
研修までの流れ
ご担当者様からまずは、メール・お電話でお問い合わせください。参加人数や目的などをお聞かせください。1日コースから1泊2日コース、2泊3日コースなど、近隣のホテルや温泉宿、バス送迎等もお気軽にご相談ください。ご担当者様は必ず一度我々と面談をしていただき、研修される場所もご視察ください。
研修例
実施企業担当者様の声
普段の研修生活から離れ、知恵と発想を武器に同期のために協力してこうしてあげたいと思うその行為は、仲間意識を更に高め、これから先の長い研修でも互いに支え合っていけるだろうと信じており、本研修から得た知識や感動は、配属先以降これからの社会人生活においてもきっと忘れられない記憶のページに残ったことと思います。
災害ボランティア・地域防災にイノベーションを起こす!
日本笑顔プロジェクトは、災害ボランティア活動におけるソーシャル・イノベーションを起こした事例として横浜国立大学経営学部・諏訪戸亜衣さんの卒業論文でも調査分析をされました。また当財団代表である林映寿はソーシャル・アントレプレナーとしても多数メディアに取り上げられ注目されています。
以下諏訪戸亜衣さんの論文より抜粋
重機テーマパークという新しい事業がソーシャル・イノベーションの定義に合致していることが挙げられる。重機テーマパークは社会課題の解決を目指して生まれた事業であり、さらに「遊びながら防災・復興支援について学べる」という新たな価値を提供している。また、日本笑顔プロジェクトはミッションとして「災害支援に対しイノベーションを起こす」を掲げており、ソーシャル・イノベーションを明確に意識して活動している。これらのことから、重機テーマパークはソーシャル・イノベーションに該当すると言える。
代表の林映寿氏は第2章で述べたソーシャル・アントレプレナーシップの特徴を有していると判断できる点である。数々のメディア取材にて、同氏は課題意識から生まれた社会的大義の達成を動機としており、「nuovo」の全国展開を長期目標として掲げている。ゆえに、同氏はソーシャル・アントレプレナーとして認められ、その事業はソーシャル・アントレプレナーシップの研究対象として妥当であると言える。
経済的に持続可能な組織としての実績が認められる点である。無償のボランティアを行う一方で、仕事として有料での復興支援の依頼や、重機講習会、テーマパーク体験料、重機のサブスクリプション使用料などの収入源も確保できている。継続的な活動のために経済的な持続可能性を持つという点で、ソーシャル・イノベーションの成功例であると評価できる。