有志消防士向け・チェーンソー講習会
有志消防士向け・チェーンソー講習会
本日は、災害現場の第一線で活躍しているDRT JAPANの黒澤様とDEF 災害エキスパートファームの鈴木様が講師としてお越しくださり、第1回消防士向けのチェーンソー講習会を行いました。
災害が起こると、いち早く現場に行って人命救助等の活動をする消防士。流木や倒木を切るため、各消防署にはチェーンソーが装備されています。
災害現場では木が複雑に絡まっていたり、うねっていたり、かかり木になっていたりと、プロでも処理が非常に難しく、考えずに切ってしまうとケガをするリスクも非常に高いです。ただ、各署では練習場所が確保されておらず、災害現場で初めて木を切る隊員が多くいるという現状があります。
今回は、現状に危機感と志を持った、地元の須坂市消防本部5名・長野市3名、計8名の消防士の皆様が休みを活用して、nuovo(ノーボ)と裏山でトレーニングを行いました。
チェーンソーの基本動作から、色々な場面を想定した応用まで、学びの多い時間となりました。
日本笑顔プロジェクトでは、引き続き消防士や警察向けのスキルアップ講習を行っていきます。災害を経験したからこそ、災害に強い地域を。官民連携も図っていきます。
講師のお二方には、貴重な知識とお時間をいただきました。ありがとうございました。アシスタント・消防士の皆様、お疲れ様でした!
(カンベ)