静岡熱海災害地調査
静岡熱海災害地調査
7月3日に土石流が発生した静岡県熱海へ、調査隊として日本笑顔プロジェクトから2名が現地入りしました。
調査は上空と地上から両方行いました。災害連携をする国際災害対策支援機構様と匠航空様が迅速な対応でヘリを運行してくださいました。
4日早朝より現地にヘリ運行コーディネーターを配備、緊急ヘリポートや活動基地を構築してくださいました。民間でここまで迅速に体制を整えられるのは、平時からしっかり備えをしているからだと思います。
また、午後からはDRT JAPAN様、OPEN JAPAN様、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)様、日本財団様など各地で活動する災害技術系ボランティアの皆様や関係団体、熱海社協を含む行政の皆さまと、災害地の現状や今後の活動について検討会議を行いました。
夕方からは雨も降り出し、まだまだ現場に重機やボランティアが入れる状況ではないことを確認しました。引き続き、連携する皆さま、地元行政とも相談し冷静な判断のもと活動を進められるようにしたいと思います。
梅雨前線が停滞するために、熱海をはじめ各地でも引き続き災害が発生する可能性がございます。皆様も細心の注意と備えをよろしくお願いします。