炊出

小さな小さなチカラなのかもしれないけれど。。。

小さな小さなチカラなのかもしれないけれど、総員80人が800人のボランティアを支え、とても意味深い1日となりました。

2019年11月23日小布施町で行われた農業ボランティア活動。その活動に参加された皆さんに感謝の気持ちを伝えようと、日本笑顔プロジェクトでは炊き出しを行いました。

小布施側堤防に3ヶ所、豊野側堤防に2ヶ所、合計5ヶ所で一気に!しっかり戦略を立て、それぞれの堤防に汁本部を設け煮炊きの基本はそこに集中。仕上がった汁を同堤防の炊き出し場所へ運搬。汁物の具材は北斎ホールの調理室で、おにぎりは小布施町社会福祉協議会の調理室でそれぞれの班に分かれて作業を行いました。

予定通りにいかない事は百も承知。。。

豊野側のボランティアさん達が予定よりも早く作業が終わる。しかし豊野側汁本部はまだ調理中。ひと足先に仕上がった小布施側の汁本部から、橋を渡り運搬。

お椀がない!箸がない!お椀と箸が届いたけどオタマがない!お椀をオタマの替わりに!

豊野側のもう一つの炊き出しポイントにもボランティアさんが予定よりも早く上がってこられた。小布施側から橋を越えて更に運搬。結局、豊野側で仕上げた分を小布施側に運搬したりとハプニングも多々ありました。

しかし、そんな状況にも関わらず炊き出し総員80名の結束力でなんとか数々の問題を乗り越える事ができました。自主的にその時のベストを尽くす!その先にある笑顔に向かって。
総員の他にもたくさんの後方支援を頂き800人炊き出しプロジェクトは大成功を遂げる事ができました。

以下、後方支援を頂きました皆さまをご紹介させて頂きます。この場をお借りして深く感謝申し上げます。 掲載順不同

白菜(屋台ふぁーむ小林さん)、大根(北村尚子さん、篠塚明美さん、高野薫さん)、人参(永田あかりさん)、ネギ(塩瀬春香さん、高野薫さん)、きのこ(株式会社ハーツさん)、豆腐(茶房まめ家さん)、ビタミンちくわ(株式会社スギヨさん:富山県)、秋刀魚すり身(ワイケイ水産株式会社さん:宮城県)、味噌(土鍋ラーメンたけさん&穀平味噌さん)、ガスコンロ&ガスボンベ&日赤鍋&水ボトル等々(北信ガス株式会社さん)、寸胴&鍋(とん太郎さん、小布施町振興公社さん、松の実自治会さん、中央自治会さん、大島自治会さん、その他多数個人)、風除アルミ板(株式会社ワクイさん)、ウォーターサーバー(株式会社ワールドエコさん)、バナナ(ボランティアにお越しの方)、ATVバギー(株式会社RSS高喜屋さん:新潟県、浄光寺)、ATV積載運搬(原田屋自動車販売)

力仕事や泥だらけにはなれないけれど。。。

ある時、若いママさんから「私まだ子供が小さくて、災害ボランティアとして現地に行って力仕事や泥だらけになる事はできないけれど、何かできることはありませんか?」と相談を受けました。

丁度そのタイミングで、小布施町のボランティアセンター(小布施町社会福祉協議会)へ行くと、災害ボランティアに参加された皆さんとお会いしました。泥だらけになり、家財道具の運び出しや、泥排出など毎日本当に多くの皆さまが参加してくださっていました。汚れた長靴や道具を洗い片付けをして帰宅。お帰りになる背中を見て、この災害ボランティアにお越しになられる皆さんあっての復興だ!ボランティアの皆さんが継続的に参加していただけるためには、もっとボランティアの皆さまへのヘアが必要だ。そう思い、ボランティアのためのボランティアとして炊き出しを行う事になりました。

笑顔のホットステーション誕生。

復興はボランティアの皆さんの支えがあって成り立ちます。支援をしっかり継続させるために。
小布施を支えていただく皆さまを、さらに支える仕組み!!ボランティアのためのボランティア。
10月23日笑顔のホットステーション誕生しました。
小布施町のボランティアセンターは、28日で一旦解除となりますのでそれまで全力でサポートさせて頂きます。

復興はボランティアの皆さんの支えがあって成り立ちます。支援をしっかり継続させるために。
小布施を支えていただく皆さまを、さらに支える仕組み!!ボランティアのためのボランティア。
10月23日笑顔のホットステーション誕生しました。
小布施町のボランティアセンターは、28日で一旦解除となりますのでそれまで全力でサポートさせて頂きます。

週末のボランティア参加者はありがたい事にたくさんで感謝!感謝!!仕込みの量が多いと女性チームの皆さんも気合入ります。
昨日の新聞掲載を見て、新たに参加してくださった方もいて仲間が増えました。今日のキノコ汁にはエノキとしめじに加えナメコも加わりどんどんクオリティー上がります。
東日本大震災で、復興支援をさせて頂きました宮城県女川町の笑顔プロジェクト女川支部から、秋刀魚の昆布巻が届きまたまた感謝!!
本日もお手伝い頂きました皆さまありがとうございました。

週末は参加されるボランティアさんが多いこともあって、長野土鍋ラーメンたけさん小布施店のご協力であんかけ焼きそばを提供!
また、小布施町よりも広範囲かつ甚大な被害を受けた対岸エリアで私設ボランティアを行なっている団体にも塩むすびとフルーツを提供。
ボランティアのためのボランティアのリレーが始まっています^_^

小布施ボランティアセンターが本日(28日)最終日を迎え、笑顔のホットステーションもファイナルDay!!最高のおもてなしをしようと、女性チームのみなさん頑張ってくれました。
NHKの取材も入りました。放送は明日(29日)イブニング信州610の予定です。
野菜、お米、キノコ、コーヒー、果物などをご提供頂きました支援者の皆さま、本当にありがとうございました。皆さまのご協力でたくさんの笑顔につなげる事ができました。
炊き出しボランティアにご参加いただきました皆さまも本当にお疲れ様でした!
今後は、小布施町対岸の長野市穂保エリアで笑顔ホットステーションを開設したいと準備をすすめております。引き続き、ご支援の程何卒宜しくお願い致します。

【台風19号災害・復興らーめんスタート!】

国道18号線・アップルラインで水害にあった、「とん太郎」と「蔵」が力を合わせコラボらーめんを本日(11月6日)から、約2ヶ月限定でスタートします。本来であれば本格的な店舗復旧工事をしたいところですが、とん太郎店主さんの熱い思いでボランティアの皆さんをはじめとする地域の皆さんに、温かい!美味しい!こころ通う!を提供したいと、今回の英断を決意されました。

既にホットステーションとして、おにぎりや果物の提供は内装工事と並行しながら徐々に進め、連日ボランティアの皆様にも提供しています。
現在募集中のお米は既に1トンを超え、皆様からのご支援に心から感謝しています。お米募集は11月8日まで(受付:小布施町社会福祉協議会)
笑顔のホットステーションに、個人をはじめたくさんの企業様からもご支援を頂ける事になりました。
鳥の唐揚げ・蔵部様(小布施町)、ミートボール&ハンバーグ・株式会社石井食品様(千葉県)、ビタミンちくわ・株式会社スギヨ様(石川県)
復興らーめんは、もちろん一般の皆様もお召し上がり頂けますので、復興への協力も兼ねてご来店ください。

とん太郎
場所:長野県長野市大字津野349-1
時間:11時~17時

日本笑顔プロジェクト代表 林映寿

一人ひとりが笑顔を持って、家族、友達、職場、地域に笑顔をつなげたい、そんな思いから2011年「日本笑顔プロジェクト」を立ち上げました。まずはいま自分が「笑顔」になって更にその「笑顔」の輪を日本全国にそして世界に広げていきたいと思います。プロジェクトにご賛同・ご協力・ご支援頂ける皆様のご参加をお願い致します。