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2011年9月5日 女川支援活動~風船アトラクション班~

個人的には2回目の被災地訪問。
笑顔プロジェクトメンバーとしてボランティア活動に参加してきました。

前回参加した6月末の訪問から今日までの間、「現地調査」をはじめ、「靴下カバーを贈ろう」「自転車を贈ろう」「復興支援サマーキャンプ」など、今、現地で求められているものに対してできる事。が進められてきました。
そんな活動報告を受けながら、猛暑といっていいほどの夏が過ぎ、約2ヶ月ぶりに訪問した女川町。
町の中の瓦礫もキレイに整えられてきていて、水あげされていた魚達も処理されたとのことで、臭いもさほど気になりませんでした。

そうはいっても言葉数が少なくなる景色。

瓦礫撤去も個人のボランティアというよりも重機を使っての作業が中心に行われていました。
避難所の方々も徐々に仮設住宅へ。復興はまだまだ始まったばかりと感じる現実。
時が過ぎ、環境が変わっていき、良くも悪くも変化する人間関係や生活体制。
どの団体も支援活動内容に変化が出てきているようです。

今回の私の主な活動は<風船おじさんまっぴんさん>の「風船ショー」のお手伝い。
保育所の子供達と、病院のお年寄りの皆さんへ笑顔を届けに!!!
現地に到着後、間もなく、災害ボランティアセンターの<山ピーさん>の運転で、女川第四保育所へ移動。

保育所には7月にも、まっぴんさんは笑顔を届けに訪問していたので、子供達も先生達も再会をとっても楽しみに待っていてくれた様子でした。
保育師の先生の「みんな覚えているかな~!みんながいい子に見てくれたらから、まっぴんさん、また来てくれました~!」のかけ声に大拍手。

2度目の風船アトラクション、更に興味津々の様子。まっぴんさんの技術をどうにか盗んでやろう!とばかりに釘付けで、目をキラキラさせながら見ていました。

 子供達の素直な笑顔。子供達にそっと寄り添っている先生方。
その姿を見て、その時間を一緒に過ごさせてもらって、こんなふうに過ごせる30分が、どれだけ幸せで、貴重で、贅沢なんだろう。と、当たり前に過ぎて行く”時”のありがたさを感じました。
保育所での時間はあっと言う間に過ぎ、まっぴんさんを中心に全員で記念撮影をし、「まっぴんさん、すっごい有名人になるよ!」と先生のお言葉から、保育所にサインを残し、次の場所、女川町立病院へ移動。

お昼前の時間、手足も自由に動かすことができない、全員が車椅子を使用しているお年寄り達が大勢待っていてくれました。
病院までの車中、山ピーさん、ワッシー情報によると「自粛をしなくてはいけないアトラクションが出てくるかも。」「現場の状況判断でいきましょう。」と……。
風船アトラクションのフィナーレは大きな風船のくす玉を割ると、小さなハートの風船が舞い降りてくるという仕組みのものがあり、もしかしたら、風船の割れる音でフラッシュバックを起こしてしまったり、心臓に負担がかかる恐れも出てくるかも。との事でした。非常に心配で不安でピリピリとした空気を想像して病院の3階にある食堂広場に向かいました。
実際にお年寄りの皆さんにお会いすると、そんな事を全く感じさせなく、言葉や反応がはっきり伝えられなくても、とても温かな空気で迎えてくれました。
病院の職員の方も、BGMを流してくださったり、それによって、車イスの上で身体を揺さぶる方が見えてきたり、手拍子をする方がでてきたり、確実に表情が変わって行くのがわかりました。
フィナーレのくす玉も予定通り割り、まっぴんさんの発する夢と希望がたくさん舞い降りました。車イスの取手に色とりどりのハートの風船がつけられ、ほのぼのとした空間となり、職員の方も「気持ちが明るくなる。」と喜んでくださっていました。

 しかし、まっぴんさんのプロ根性は本当に尊敬しました。風船の下準備をしている時間から、ショーの構成やタイミングなど、子供達にはこう対応し、病院ではどうしよう。などといいながら、慣れていらっしゃるものの、緊張している様子も伺えたのですが、いざ本番!!どんどん人を引きつけていき、どんどん笑顔を引き出していく。とっても夢のある活動をしているんだなと、ただただ感動でした。

笑顔の輪を日本全国に!
笑顔を持つ!
笑顔をつなげる!

その想いに賛同し、参加させていただき、実際に現地でその笑顔に出会え、自分も笑顔になっている事、自分も元気になっている事に気づかされました。
その気持ちがどうなのか……。正直、今はどう表現をしていいのかわかりません。
私はどこも痛い思いもしていないし、家も仕事もある。
キレイ毎のような感想が言えない……。当たり前だけど、現地に足を運ぶ度に考えさせられます。

町のあらゆる場所に人々の言葉がありました。

がんばっぺ女川!
負けねーど宮城!
立ち上がれ女川!

現地の人々は、たくましく生きている。そして前向きです。
またあの笑顔に会いに行きたい。笑顔を見たいです。

笑顔プロジェクトメンバーの一員に入れていただき、同じ想い、私以上の想いを持った、尊敬するたくさんの仲間ができました。

引き続き、今の私にできる事として、支援活動に参加していきたいと思います。 

笑顔プロジェクト 熊谷麻里子

日本笑顔プロジェクト代表 林映寿

一人ひとりが笑顔を持って、家族、友達、職場、地域に笑顔をつなげたい、そんな思いから2011年「日本笑顔プロジェクト」を立ち上げました。まずはいま自分が「笑顔」になって更にその「笑顔」の輪を日本全国にそして世界に広げていきたいと思います。プロジェクトにご賛同・ご協力・ご支援頂ける皆様のご参加をお願い致します。